一人暮らしにおすすめの冷凍宅配弁当を「安い」「女性向けダイエット用」「中高年男性向け」「健康に配慮した高齢者向け」と、4つのシーン分けてご紹介します。
本ページはプロモーションが含まれています。
食事は生活の中の楽しみのひとつです。ところが一人暮らしの食事は、独りで食べることの寂しやさや、作るめんどくささから楽しむどころか、単にお腹を満たすだけの手段になっています。
その代表格が、安くて手間なく食べれるコンビニ弁当やインスタント食品、牛丼・ファーストフードなどです。
今やこれらの食品は街中に溢れています。確かに安くてお腹を満たしてくれるありがたい食品です。でも、そればかりに頼っているとやっぱり栄養面が心配ですよね。
一人暮らしの場合、体の具合が悪くなってもすぐにサポートしてくれる人がいません。ですから健康は、一人暮らしにとって優先順位の高い項目になります。
そういった背景もあって、栄養が偏らず美味しくて調理の手間がかからない宅配冷凍弁当は、一人暮らしの人にも認知され、利用者が増加中です。
一方で販売する宅配業者も増えました。そうなると「どの冷凍宅配弁当を選んだらよいのかわからない」という悩みもでてきます。
そこで「何がいいだろう?」と迷っている一人暮らしの方に向けて、冷凍弁当マニアのおにぎり貫太郎が人気の数々をご紹介していきます。
私は月間40食以上の宅配冷凍弁当を食べているマニアで、まあまあ業界には詳しいですから。
そして、私自身も一人暮らし。一人暮らしの食事の大変さは十分心得ています。参考にしてください。
一人暮らし、4つのケースに分類
一人暮らしの冷凍宅配弁当の選び方は、目的や経済状況などによってもかなり変わってきます。
学生さんや若い人の一人暮らしと中高年の単身者、シニア・高齢者(老人)の一人暮らしでは、選ぶ宅配弁当も違ってきますよね。また食べる量の違う男性女性でもそう。ですから一人暮らしを4つのケースに分類しました。
- 一人暮らしの財布に優しい、安い冷凍宅配弁当
- 低糖質・低カロリーなダイエット志向の一人暮らしの女性向け冷凍宅配弁当
- 健康診断の結果がが気になりだしたひとり暮らしの中高年男性へのおすすめ
- 独り暮らしの高齢者・ご老人向けの健康に配慮した冷凍宅配弁当
以上の4つです。あなたが該当するカテゴリーをチェックしてみてくださいね。
大学生など一人暮らしの財布に優しい安い冷凍宅配弁当3選
一人暮らしの冷凍宅配弁当選びで重要な要素が「価格」です。
大学生や、入社したばかりで給料をそれほどもらっていない方など、一人暮らしといっても経済事情はさまざま。
一人暮らしで出費がかさむのは、一般的に家賃に次いで食費でしょう。家賃は削れません。でも食費は工夫次第。抑えられるものならなるべく安く抑えたいものです。
でも安いだけでは健康面で心配だし、まずいのも嫌ですよね。
安いだけではなく、味や栄養バランスも揃ってこそ。ということで、そういう宅配弁当を厳選しました。
それでは一人暮らしの方におすすすめの、安い冷凍宅配弁当をご紹介していきます。
ヨシケイ シンプルミート
まずは、ヨシケイ。
小ぶりではありますが、とにかく安いのがヨシケイ「シンプルミート」です。安さは群を抜いています。
3食セットが1,030円(税込み)送料無料。1食あたり約343円です。
もちろん安いだけではありません。メニューバリエーションも豊富。創業は1978年と40年以上の歴史を誇り、愛され続けています。
宅配冷凍弁当にしてこの安さ。経済的に余裕がない一人暮らしの方には嬉しい価格設定です。しかも初めての方は3食セットが初回半額の515円(1食あたり175円)。激安としか言いようがありません。
購入は10セットまでできます。10セットだと30食。保存がきく冷凍弁当なので、1か月分の備蓄ができます。ただし収納できる冷凍庫スペースが必要です。
そんな格安のヨシケイ・シンプルミールですが、誰でも買えるわけではありません。配達は自社便で、宅配業者による配達はしてくれません。
つまり、全国にある営業所の配達可能エリア内にないと買えないのです。
僕は大阪市内に住んでいますが、対象外。都会に住んでいるからといって、買えるとは限りません。
ヨシケイ・シンプルミールが気になる方は、まずは配達可能エリアなのかどうかをチェックしてくださいね。
食のそよ風 プチデリカ
ヨシケイのシンプルミートにはかないませんが、食のそよ風「プチデリカ」も安いです。
10食セット4,266円。1食あたりを計算すると約427円とかなり格安です。
送料は定期便(6回以上の継続が必要)が無料。都度買いは1梱包あたり980円となっています。
販売している会社は株式会社ユニマットで、介護事業を中心にさまざまな事業を行っている会社です。
「食のそよ風」の宅配事業は、「おいしさと食べる喜びを食のそよ風にのせて」をコンセプトに2019年4月からスタートしました。
おかずは3種類。メニューは和洋中と飽きのこない構成で、PFCバランス(たんぱく質、脂質、炭水化物の比率)に配慮されています。
量はヨシケイ同様、少なめです。
配達可能エリアは全国で、特に制限はありません。
お試しセットもあります。まずはお試し5食セット(2,133円)から始めてみてはいかがでしょう。
ワタミの宅食ダイレクト・いつでも三菜
続きまして、ワタミの宅食ダイレクトの「いつでも三菜」。お馴染み「ワタミの宅食」の冷凍弁当バージョンという位置づけで、プチデリカに負けず劣らずかなりリーズナブルです。
ワタミの宅配ダイレクトには「いつでも三菜」のほか、少しグレードアップした「いつでも五菜」という冷凍弁当もラインナップされています。
ここではより価格が魅力的な「いつでも三菜」をご紹介します。
いつでも三菜には、7食セットと10食セットがあります。気になる価格は、7食セットが3,889円。10食セットが4,700円です。定期便ではさらに10%安くて、7食セットで3,500円、10食セットで4,230円となっています。
1食当たりの単価をみると、7食セットの都度買いが556円、定期購入が500円。10食セットでは都度買いが470円、定期購入が423円です。ただし、どちらも別途送料が800円かかります。注意してください。
それでは中身についてみていきましょう。いつでも三菜はその名の通り、1つのメインと2つの副菜からなる3つのおかずで構成されています。平均カロリーが250Kcal、食塩相当量2g以下、原材料品目数は10品以上です。
低価格でありながら、塩分やカロリーに配慮されています。
お試しセットも用意されていて、「4食セット」と「10食セット」があります。
ちょっと試したい人や冷凍庫に余裕のない方は4食セットを、ガッツリ試したい方は10食セットを選ばれるといいでしょう。
こちらも上の二つで紹介した、ヨシケイ・プチデリカと同様に小ぶりです。もの足りないという方は、ご飯・サラダなどプラスして、量を調整してください。
お試しセットは、4食セットが2,224円(1食当たり556円)で送料が無料。都度買いよりも送料分が800円がお得です。まずはお試しセットから始めてみては。
.
ダイエット志向の一人暮らしの女性向けの低糖質・低カロリーな冷凍宅配弁当
そこで「運動してダイエットだ!」と、張り切ってジム通いやジョギングを始めたところで、なかなか続きません。楽しいことではないので、習慣化する前に挫折するケースがほとんどです。
では、食事でのアプローチはどうでしょう?
食事は毎日食べるものです。運動のように習慣化させる努力が要らないという優位性があります。
そうした優位性を上手に利用しているのが、低糖質・低カロリーの冷凍宅配弁当です。
一人暮らしの女性の場合、冷凍宅配弁当を利用するメリットは顕著です。
ダイエット用の食事を自分で作るとなると、素材の買い出しや量の調整などの手間はかかるし、栄養が極端に偏った食事になることもあります。
その点、冷凍宅配弁当であればレンチンで調理が簡単なうえ、管理栄養士がしっかりと栄養バランスを考えているので安心です。
そうした背景もあって利用者が増え、ダイエットに特化した宅配冷凍弁当業者も増加。選択肢が増えるのは嬉しいことです。
そこで、数ある冷凍宅配弁当から選りすぐって、一人暮らしの女性におすすめのダイエット向けをご紹介していきます。
先に紹介した安い冷凍宅配弁当も量が少ない分、カロリーも低め。ダイエット向けとしても十分活用できますよ。
ここでは上記以外の、よりダイエットに向いた冷凍宅配弁当をピックアップしていきます。
nosh(低糖質な宅配弁当)
まずは、低糖質な冷凍宅配弁当として知られているnosh(ナッシュ)です。
一人暮らしは自分の裁量で好きなものを食べれます。同時にそれは、「甘いものへの決め事がルーズになくなる」という危うさも秘めていることになります。
甘いもの・糖質はエネルギー源です。しかし現代人は摂り過ぎ。摂取量が多いとエネルギーとしては使われません。やっかいな脂肪となって蓄積されてしまいます。
「ならば糖質を控えよう」と、一人暮らしのダイエットでも取り組みやすい、低糖質な冷凍宅配弁当が引っ張りだこになっているのです。そこで「ナッシュ」。
ナッシュは、体質(バイタルサイン)改善の効果を実感できる食品であり続けようと、栄養基準を設けている宅配弁当です。
栄養基準値と臨床試験結果は以下の通り。
- 糖質量 30g以下(1食あたり)
- 塩分量 2.5g以下(1食あたり)
それではナッシュの大きな特徴を3つご紹介します。
まず1つ目は、好きなメニューを自由に選べること。魚が嫌いな人は魚料理を外して、肉料理だけを選べます。好きなメニューだけ選べる宅配弁当は、そんなに多くありません。とても特徴的です。
料理自体も冷凍弁当とは思えないオシャレなものが並びます。それは和食は和食、洋食は洋食と専属のシェフを採用しているからです。ただ、斬新すぎて、「ん?」となる料理があるのも確か。
2つ目の特徴は、原則として週に3品の新メニュー、もしくはリニューアルメニューが登場すること。その代わりに、人気のない料理は廃盤になって消えていきます。つまり、人気のあるメニューだけが残っていくシステムなのです。
3つ目の特徴としては、スイーツ類が充実していること。
低カロリー・低糖質のスイーツが揃っています。どうしようもなく甘いものが食べたくなった時に、ありがたい存在です。
次にデメリット。
デメリットとしてはお試しがないこと。ナッシュは定期購入だけなのです。「気になるからちょっと試したい」という方には、ちょっと悩みますね。
ただ、ナッシュには定期購入での購入回数に縛りはありません。満足できなければ1回で止めることも可能なのです。
「でもその場合って、電話報告義務や引き留め工作とかがあって、面倒じゃないの」と、思われれる方もいるかもしれません。
でも安心してください。そういうことは一切ありません。ナッシュはスキップ・解約がネット上の数クリックで完結。電話報告義務もなし。ストレスやイライラは全然ありませんよ。
ダイエットの成功には継続が大事です。その点、ナッシュはどうなのか?
ナッシュは好きなメニューを選べて、毎週新しいメニューがガンガン登場。飽きのこない続けやすい仕組みになっています。
また、購入すればするほどに安くなる累計割引制度を導入。最安値は1食当たり税込み499円。この割引制度も続けやすい理由です。
このように「飽きのきやすい」といわれている宅配弁当の中でも、飽きにくい仕組みになっています。飽きにくいということは、つまり続けやすいということ。
そこを評価して、一人暮らしのダイエット向け宅配弁当として最適だと思い、最初に紹介させていただきました。
気になる方は、ホームページだけでもチェックしてみてくださいね。初回300円オフはこちらから
食宅便・低糖質セレクト
次にご紹介するのが食宅便・低糖質セレクトです。
食宅便は日清医療食品という会社が製造・販売しています。社員数は4.5万人、管理栄養士・栄養士の数は9千人。大きい会社です。
食宅便では、色々な冷凍宅配弁当を販売しています。量・質とも平均以上。値段もリーズナブルで、バランスが取れた冷凍弁当です。
一人暮らしに限らず、幅広い層から支持されています。冷凍宅配弁当が初めてという方にも、始めやすく、失敗も少ないでしょう。
弁当の種類もさまざまです。そんな中の一つが、低糖質セレクトになります。
低糖質と言っていますが、どれくらい低糖質かといえば、1食当たりの糖質量は10g以下。ナッシュの30g以下と比べると、なんと3分の1です。
より低糖質を目指すダイエットなら低糖質セレクトの方が良いかもしれません。
食宅便は定期購入だけではなく、都度買い(1回だけの購入)もできます。ただ定期便にした方が、通常780円の送料が半額の390円。お得です。
糖質セレクトの値段は7食セットで税込み3,920円。1食当たりにすると560円になります。
メニューは、ナッシュのように1食づつ好きなものを選ぶ方式ではありません。7食セットの弁当がA~Gまで7種類あって、その7種類から選ぶ方式です。
購入方法は、都度買い・定期購入だけではなく、お試しセットも用意されています。
お試しセットは4食1,980円(税込み)で、送料無料。1食当たり500円を切る試しやすいお値段です。
気になる方は食宅便のホームページをチェックしてみてください。
ウーデッシュ(ニチレイフーズダイレクト)
続いては冷凍食品でおなじみにニチレイフーズのウーディッシュです。
ナッシュ・食宅便低糖質セレクトは、低糖質にスポットを当てたダイエット向け冷凍宅配弁当でした。しかしウーディッシュは、カロリーにスポットを当てた冷凍弁当です。
ウーディッシュの名前の由来は、Woman Dish(ウーマンディッシュ)を略したもの。女性向けに開発された商品になります。
全メニューが20品目以上の素材で構成されていて、1食当たりの平均が355Kcal。
355Kcalは低カロリーは低カロリーですが、そこまでずば抜けた低カロリーというわけではありません。
ウーディッシュがダイエット向けとしておすすめする理由は他にあって、それは主食系が入っていること。
ご飯類であったり、パスタ類であったり、パンケーキであったり、そういった主食系が入っているのです。
今売られている冷凍宅配弁当はたいていの場合、ご飯はついていません。おかずだけです。ご飯が欲しい人は自分で用意する必要がります。
低糖質の宅配弁当を選ぶ人は、ご飯を食べない人が多いでしょう。
今までもご飯を抜いていれば、特に問題は何もないと思います。でも、そうでなかったら。
つまり、今まで食事にご飯を欠かさない人だったら… いきなりご飯を抜くのは結構きついはず。きついということは、続かない可能性が大。そうなると「もういいや」って、挫折してしまいかねません。
このようにいきなりご飯を抜くのが不安な方は、低糖質な宅配弁当ではなく、低カロリーでしかもご飯類がついている宅配弁当から始めるのがおすすめ。こっちの方が継続率が上がるでしょうから。
それにご飯類は腹持ちがいいので、量が少なくても思いのほか空腹を満たしてくれて、間食の予防も見込めます。
もちろん個人差があって、一概には言えません。まずは、自分に合うのか合わないのか、お試しから始めてみてください。格安のお試しがありますから。
健康が気になる一人暮らしの中高年男性におすすめの冷凍宅配弁当
40代50代の中高年。長年の仕事疲れだけではなく、複雑な人間関係や親の介護問題などでストレスは積み上がるばかり。
特に自分の健康については、健康診断での要注意な検査結果のほか、痛い・違和感・不調などの自覚症状もひんぱんに出始めるころ。心配は尽きません。
疲れは取れにくくなったし、今まで痛くなったことがなかった箇所が痛くなったり、夜何度も目が覚めて眠りの質が悪くなったりと、加齢によると思われる心配事は増えています。
中高年男性は、このように健康不安を抱えながらも中間管理職などの責任ある立場になっているケースも多く、激務です。
食事は自炊よりはもっぱら外食やコンビニ、スーパーの惣菜。
また少なくなったとはいえ、接待や飲み会などで食べ過ぎたり飲み過ぎたり。食生活は乱れがちです。
結果、「お腹ポッコリで肥満化傾向は高くなり検査数値も悪化」という負のスパイラルへ陥るケースがよく見受けられます。
こういったスパイラルから脱出するためには、食生活の改善が大事。その手助けをしてくれるのが、栄養バランスを考え、塩分控えめ、カロリー低めの冷凍宅配弁当なのです。
人生は経験を積み重ねてきた「後半戦こそ面白い」とも言われています。より後半戦を楽しむため、健康に留意し、食生活の改善を進めたいですよね。
それでは、中高年の一人暮らし男性におすすめの冷凍宅配弁当をご紹介していきます。
食宅便(CMでお馴染み)
栄養バランスもよく、味にも定評があるとなれば、食宅便でしょう。
美味しさとヘルシーさを求める中高年男性の一人暮らしにもピッタリ。単身赴任の方にも重宝する宅配弁当です。
食宅便は、先にも低糖質な宅配弁当として低糖質セレクトを紹介しました。
低糖質セレクト以外にもおすすめの宅配弁当があります。そちらも紹介していきます。
メニューは、先に紹介した低糖質セレクトの他に「塩分ケア」「たんぱくケア」「カロリーケア」など健康に気遣う構成が中心となっています。
一番人気は「おまかせコース」です。和食・洋食・中華、魚料理・肉料理など約160種類の中から週替わりで7種類のメニューを届けてくれるコースになっています。
好きなものを食べたい方は、「おこのみセレクトコース」がおすすめ。自分の好きなメニューを注文できます。
カレーや丼などのご飯類やパスタ類などメニューも多種多様です。
ただご飯系はカロリーが高め。カロリーをチェックしつつ、弁当に飽きた時の気分転換に選んでみるのも方法かと思います。
お好みセレクト以外は基本的に7食1セット。7食で4000円前後と、とてもリーズナブルです。
送料は一律780円。定期便にすれば半額の390円になります。
バリエーション豊富なメニュー構成で、健康にもしっかり配慮された宅配弁当です。
健康が気になりだした一人暮らしの中高年の男性はぜひ。
各コースに格安のお試しセットが用意されています。4食セットで1,980円送料無料。1食当たり500円以下です。
まずは、そこから始めてみてはどうでしょう。
ワタミの宅食ダイレクト(冷凍)・いつでも五菜
居酒屋など外食チェーン店としてお馴染みのワタミは、「ワタミの宅食」として宅配弁当としても高い認知度があります。
そのワタミの宅食には常温だけではなく、冷凍弁当(ワタミの宅配ダイレクト)も人気です。
冒頭に一人暮らしの学生さんなどに、おすすめの安い宅配弁当として「いつでも三菜」をご紹介しました。ここでは「いつでも五菜」をご紹介します。
「いつでも三菜」がパワーアップして、5つのおかず群で構成されているのが「いつでも五菜」です。
常温弁当があるならそっちの方がいいんじゃないか、と思われる方もいるかもしれません。もちろん常温の宅配弁当は、その日作ったものを配達してくれて、鮮度もよく美味しくいただけます。
ですが、毎日家にいて受け取る必要があります。一人暮らしだと、誰かに受け取ってもらうことはできません。それにテレワークが広がっているとはいえ、在宅勤務ではない場合もまだまだ多いです。
最近は配達された弁当を家の前に置いてくれる置き配もあります。それを利用するという方法もありますが、やっぱり暑い日など痛みが心配です。
その点冷凍なら、在宅時にまとめて受け取れ、冷凍庫に長期保存できるので、その心配はありません。今は瞬間冷凍の技術も格段に向上し、常温弁当と変わらないくらい美味しくいただけます。
そんなワタミの宅配の冷凍弁当は、冷蔵のお弁当宅配ナンバーワンの実績を持つワタミの宅配での経験を活かし作られています。
いつでも五菜は、いつでも三菜に比べておかずの数が増えて、ボリュームアップ。
一人暮らしの中高年男性の方でも、そこまで不満のないボリュームかと思います。
料理の基準値は以下の通り。
素材は15品目以上 |
カロリーは350Kcal基準 |
食塩相当量は3.0g以下 |
都度買いには主菜がお肉料理ばかりの「お肉メインセット」、主菜が魚料理ばかりの「魚メインセット」があります。特にお肉料理が好き、魚料理が好きという方は、こちらのコースを選ぶといいでしょう。
価格は、都度買い7食セットで税込み4,667円(1食当たり667円)。10食セットで税込み5,700円(1食当たり570円)です。定期購入は都度買いよりも10%安く購入できます。送料は全国一律税込み800円です。
初めてという方には、お得なお試しセットが用意されています。4食セットと10食セットがあります。
4食セットは送料無料で2,668円(1食当たり667円)。10食セットは送料800円かかりますが、4,900円(1食当たり490円)です。送料を考えても1食当たり570円と4食セットよりもお得になっています。
気になる方はチェックしてみてください。
ニチレイフーズ・気くばり御膳
続いて一人暮らしの中高年男性におすすめしたいのが、ニチレイフーズダイレクトの気くばり御膳です。
ニチレイフーズの冷凍宅配弁当は、先にダイエット向けということでウーディッシュをご紹介しました。
それとはコンセプトがまったく違って、制限食が必要な方や健康が気になる方向けの宅配弁当です。
気くばり御膳は、カロリーと塩分に気を配ったすごくヘルシーな宅配冷凍弁当ということが言えます。
栄養面でいえば、1食に100g以上の、芋・キノコ・豆類を含む野菜を使用。なかなか摂りにくい野菜もしっかり摂取できます。
またニチレイといえば、日本で初めて冷凍加工食品を創り出した会社です。その高い冷凍技術力もぞんぶんに活かされています。
気くばり御膳のラインナップは以下の通り。
気くばり御膳 |
「糖質」を控えたい方 |
「塩分」を控えたい方 |
「タンパク質」をしっかり摂りたい方 |
「タンパク質と塩分」を控えたい方 |
「脂質」を控えたい方 |
値段は、商品バリエーションがいろいろあって、セット内容にもよりますが、1食当たり800円前後です。それから特徴的なのが、単品買いができるということ。
送料は5,000円以上の購入で無料になります。5,000円に満たない場合は全国一律800円ですから、なるべくまとめて購入したいですね。
お試しもあります。お試しは各コース4食2,980円。タンパク質をしっかり摂りたい方向けの(パワーデリ)だけは3食2,630円となっています。送料は無料です。
やっぱり試してみない分からない部分はあります。試しやすい金額設定です。まずはお試しから。
また、会員登録をして購入すると、初回から利用可能な500円分のポイントがもらえます。つまり実質500円引きです。そちらも活用してください。
一人暮らしの高齢者・ご老人向けの冷凍宅配弁当
ご老人向けと書きましたが、具体的に何歳以上という想定はしていません。
今や定年は65歳・70歳と伸び、70代80代でもバリバリと働いている方も増えています。そういった社会環境の変化の中、自分のことを老人と思っている人もあまりいないでしょう。
ここで想定しているのは、40代50代の方の、一人暮らしされている親御さん。あるいは20代30代の方のお祖父ちゃんお祖母ちゃんです。
冷凍宅配弁当では介護食弁当というジャンルもあります。ですが、ここでは一人暮らしの冷凍宅配弁当ということで、自分で調理ができることを前提として、一般食ジャンルのお弁当をご紹介します。
介護食に関しては、別ページで紹介していく予定です。公開しましたら改めて告知します。しばらくお待ちください。
最も考慮すべきポイントは「健康」です。栄養バランスの取れたメニュー、糖尿病・腎臓病・高血圧・生活習慣病・肥満などを考慮した制限食。国内産の野菜・無添加などの安心安全な冷凍弁当が候補になります。
それでは一人暮らしのご老人向けおすすめの冷凍宅配弁当をご紹介していきます。
まごころケア食
まごころケア食は、制限食に特化した管理栄養士監修の冷凍宅配弁当です。
体は加齢とともにどこかしらに不調は出てきます。高齢者・老人と呼ばれるような年代になればなおさらで、血圧や血糖値の検査数値は気になるものです。
健康診断の数値などからお医者さんに、「塩分や糖分を控えましょう」と言われることもあるでしょう。ですが、1人暮らしの高齢者・ご老人が制限食を作るのはとてもたいへん。
近くのコンビニやスーパーでも、制限食はあまり売っていません。そういった背景から、制限食の宅配冷凍弁当は売れています。
制限食の宅配冷凍弁当と言っても多種多様。そんな中から「まごころケア食」をご紹介します。
メニュー内容は主菜1品副菜3品で構成。バランスを考えてメニューを作られていて、カロリーは一食あたり300キロカロリー以下。電子レンジで温めればすぐに食べられます。
コースは以下の通り。
- 健康バランス食
- 塩分制限食
- カロリー調整食
- 糖質制限食
- たんぱく調整食
各コースとも、基本的に7食セット14食セット21食セットになっています。健康バランス食は10食セットもアリ。
たんぱく制限食以外の価格表。
セット数 | 価格 | 1食当たり |
7食セット | 4,160円 | 594円 |
10食セット | 5,480円 | 548円 |
14食セット | 6,880円 | 491円 |
21食セット | 9,880円 | 470円 |
たんぱく調整食は、7食セットが4,400円(1食当たり629円)14食セットで7,280円(1食当たり520円)21食セットで10,480円(1食あたり499円)となっています。
さらに定期購入になると毎回180円割引です。
プッシュできる点は、制限食でありながら安いというところ。制限食は手間がかかるぶん、ちょっと高かったりします。その中にあって、まごころケア食は安いのです。
さらに弁当の値段が安いだけではなく、送料が無料。冷凍宅配弁当の送料は1,000円弱ぐらいが相場です。それが0円。これだけでもかなりのコストダウンになります。
それからセット数が増えれば安くなるシステムは、どこの業者もやっています。まごころケア食もそうですが、割引率が高めです。
7食4,160円の場合、割引がないと21食で12,480円。それが21食9,880円。2,600円の割引です。
1回でたくさん買うと安くなるのは分かったけれど、一人暮らしの老人の場合、14食や21食セットを頼んだとしても、冷凍庫に入りきらないケースがあるかもしれません。
その場合、便利なサービスがあります。定期便に限りですが、小さな冷凍庫の無料レンタル制度です。
小さいと言っても、もちろん21食分の弁当は入ります。そういうサービスも活用してみてください。
制限食は短期ではなく、長期的なケアが必要です。そうなってくると、ランニングコストは安いに越したことありません。
そういう意味でもコスパの良いまごころケア食は、一人暮らしの高齢者ご老人におすすめ。
初回限定7食セットは3,980円(1食当たり約569円)、送料無料です。
ウェルネスダイニング
次に一人暮らしの高齢者・ご老人におすすめの冷凍宅配弁当はウェルネスダイニングになります。
ウェルネスダイニングは、まごころケア食同様に制限食専門の冷凍宅配業者です。
商品ラインナップは以下の通り。
カロリー制限 | カロリー240Kcal(±10%) |
塩分制限 | 塩分2.0g以下 |
たんぱく&塩分制限 | 塩分2.0g以下・たんぱく質10g以下・カリウム500mg以下 |
糖質制限 | 糖質15g以下 |
健康応援 | カロリー300Kcal以下、塩分2.5g以下 |
栄養バランス | 1食当たり10品目以上の食材 |
糖尿病でカロリー糖質制限を受けている方、高血圧で塩分制限を受けている方、腎臓病で蛋白制限を受けている方などに向け、制限食を販売しています。
上記以外にも、食宅便生活習慣を改善したい人やお腹周りなどが気になり始めた方向けの健康応援宅配食のほか。
国産を中心にした1食当たり10品目の食材や、丸大豆醤油などのこだわりの調味料を使った厳選栄養バランス気くばり宅配食があります。
価格的にはまごころケア食よりも少し高め。
ですが、まごころケア食にないサービスがあります。それは電話相談です。
管理栄養士が常駐。常駐している営業時間内であれば、購入に際する質問はもちろんのこと、日々の食事の悩みにも相談に乗ってくれます。
制限食の場合、食事に対する疑問や悩み困りごとはいろいろありますから、心強い味方です。
ラインナップは先ほども言ったように制限食に特化されています。
食事制限の必要性を感じている方は一度お試しください。
通常770円かかる送料が初回無料です。
旬彩美膳
一人暮らしの高齢者・老人におすすめする冷凍宅配弁当として、最後にご紹介するのがetsuの「旬彩美膳」です。
旬彩美膳は、先にご紹介した制限食を専門とした冷凍宅配弁当ではありません。ジャンルとすれば高級宅配弁当に入るような、ちょっと高めの宅配弁当です。
大阪北新地の老舗料亭として培った経験と知識を活かし、専属管理栄養士が監修した宅配弁当になります。
特徴としては、厳選した旬の国産食材を中心に使っていること。見た目も豪華です。
そして、かなり高級感がある宅配弁当でありながら、1食あたりのカロリーは380キロカロリー以下。健康についてもかなり配慮されています。
宅配弁当にあまり良いイメージを持っていない舌の肥えている高齢者にも、満足してもらえるクオリティだと思います。
値段的にはちょっと高めですが、厳選された食材を使い老舗料理の技術を詰め込んだ宅配弁当です。
お試しもありますから、「宅配弁当はちょっと」と思っている方も一度試されてみてはどうでしょう。
お試しコースは3食で税込3,980円、5食で6,800円。別途送料。
送料は配達する地域によって変わってきます。工場が四国にあるので、四国が一番安く、そこから遠くなるにつれて高くなっていくイメージです。正確な送料はホームページにてご確認ください。
気分も上がるちょっとリッチな宅配冷凍弁当。気になる方はホームページをチェックしてみてください。
一人暮らしの冷凍宅配弁当まとめ
一人暮らしのおすすめ冷凍宅配弁当をご紹介してきました。
一人暮らしといっても20代30代、40代50代、60代70代。男性・女性・学生・単身赴任の会社勤めの方などいろいろです。また、ダイエット目的・塩分控えめ、格安・高級など求める宅配弁当も違ってきます。
今回ご紹介したの中から、あなたに該当しそうな気になるお弁当を検討してみてください。
それでもなかなか決めきれない方には、食宅便がおすすめ。リーズナブルでメニューも豊富、味も標準以上と総合力に優れます。
逆を言うと、特質すべき長所がないとも言えますが、食宅便から始めるのが一番失敗がないかなと思います。
格安のお試しもありますので、気になる方は食宅便のホームページをチェックしてみてください。